東京国際フォーラム開館20周年記念事業Tokyo International Forum 20th Anniversary Special Event

J-CULTURE FEST 日本・和心・初詣

野村萬斎×真鍋大度Mansai Nomura × Daito Manabe

日本の伝統美を最先端テクノロジーで
可視化する
伝統芸能アートパフォーマンス
Art performance that visualizes the traditional
beauty of Japan using the latest technology

日本文化に内在する

(型・様式)

総合演出に野村萬斎、映像演出に
メディア・アーティストの真鍋大度を迎え、
江戸城の能舞台で上演されていた
「能・狂言の祝祷芸」に続いて、
「三番叟(FORM)」を上演します。
日本古来のFORMの普遍性を、
新たな日本の“美”として表現する現代版・伝統芸能。
FORM—style and pattern—is a principle that inheres in the culture of Japan. Welcoming Mansai Nomura as General Producer and media artist Daito Manabe as Visual Effects Producer, we will stage Noh-Kyogen benedictions that were once performed on the Noh stage at Edo Castle and Sambaso—one of the earliest form of dancing in Japan. Experience a modernized traditional stage performance where the universality of ancient FORM is depicted as a new style of Japanese beauty.

演目紹介

「三番叟(さんばそう)」とは・・・
新年やおめでたい祝賀の会など儀礼的な場で舞う祝典曲で、狂言方が務める役と、その舞事のこと。神が、地上に降り立ち、五穀豊穣を祈願するという三番叟。足拍子が多用されるのは、農耕儀礼に関わる地固めの意味も含まれており、舞うことを「踏む」ともいいます。面(おもて)をつけず、足拍子を力強く踏み、軽快に舞う「揉(もみ)ノ段」と、黒い老人の面(黒式尉 こくしきじょう )をつけ、鈴を振りながら、荘重に舞う「鈴ノ段」などに分かれ、歌舞伎舞踊や各地の民族芸能でも重要なレバートリーの一つです。日本の伝統芸能の真髄ともいえる究極の舞「三番叟」、その至芸を極めたいと思っている萬斎にとって最も大切な演目です。
半能「高砂 八段之舞」(12:00公演)
半能とは、能の略式上演方式のひとつで、前半、後半に分かれる演目のうち、後半だけを演じるものをいいます。能「高砂」は、能の代表的な祝言の曲です。住吉明神(シテ)は、長寿と平和を寿いで颯爽とした舞(神舞)を奏し、天下泰平を祝福します。「八段之舞」は、「小書き」と呼ばれ、神舞に緩急がつき、さらに強く、激しい特別な演出で行われます。
「能楽囃子」(16:00公演)
「能の音楽」をいい、笛、小鼓、大鼓、太鼓の4種類の楽器(「四拍子(しびょうし)」で演奏されます。打楽器を打つ時に発せられる掛け声も舞台を盛り上げるのに重要な要素です。
狂言「末広(すえひろ)かり」(16:00公演)
果報者が、賑やかな宴を開いて、その客に末広かり(扇)を贈ろうと、太郎冠者を呼び出し、都へ買いに行かせる。ところが末広かりを知らない太郎冠者。声を掛けてきた都の男の巧みな言葉に、古傘を末広かりと信じ込んでしまう。喜んで買い求めた太郎冠者は、早速屋敷に帰ると、古傘を果報者に見せるのだが・・・。縁起物である末広かりを題材とする、祝賀的な狂言の代表曲です。
野村 萬斎

総合演出・出演

野村 萬斎のむら まんさい

1966年生。野村万作の長男。祖父故6世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。東京芸術大学音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の狂言・能公演はもとより、現代劇や映画の主演、古典の技法を駆使した作品の演出、NHK『にほんごであそぼ』に出演するなど幅広く活躍。現代に生きる狂言師として、あらゆる活動を通し狂言の在り方を問うている。94年に文化庁芸術家在外研修制度により渡英。芸術祭新人賞・優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞を受賞。著書に『萬斎でござる』『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社)、『狂言三人三様・野村萬斎の巻』(岩波書店)等がある。2002年より世田谷パブリックシアター芸術監督。

映像演出

真鍋 大度まなべ だいと

東京を拠点に活動するメディアアーティスト、プログラマー。2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米Apple社のMac誕生30周年スペシャルサイトにてジョン前田、ハンズ・ジマーを含む11人のキーパーソンの内の一人に選出されるなど国際的な評価も高い。Prix Ars Electronica 2016 コンピューターアニメーション/映像/VFX部門優秀賞、文化庁メディア芸術祭では第16回エンターテインメント部門大賞、第18回アート部門優秀賞など受賞歴多数。

真鍋 大度
evala

FORM 音響演出

evalaエバラ

音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でインスタレーションやコンサートの上演を行う。代表作の立体音響インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』や『hearing things』では、暗闇の中で音が生き物のようにふるまう現象を構築し「耳で視る」という新たな聴覚体験を創出。サウンドアートの歴史を更新する重要作として、各界から高い評価を得ている。また舞台、映画、公共空間において、先端テクノロジーを用いた多彩な楽曲提供やサウンドプロデュースを手掛け、その作品は文化庁メディア芸術祭やカンヌ国際広告祭。アルスエレクトロニカ等にて多数の受賞歴を持つ。主な近作に、CD『acoustic bend』(2010)、インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』(ICC/2014)、『hearing things』(2016)、音楽&サウンドプロデュース『LOUIS VUITTON : DANCE WITH AI』(2016)『CITIZEN : time is TIME』(2016/Milano Salone)『Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY:border』(2016/YCAM) のほか、NHKスペシャルのテーマ曲などを手がけている。

半能「高砂」 出演

観世 喜正かんぜ よしまさ

1970年東京生まれ。慶応大学法学部卒業。父・観世喜之に師事。東京を中心に、全国の公演、海外公演に多数出演。普及活動や講演も多く行う。また謡曲のCD化、能公演のDVD作成など能楽教材のソフト化にも積極的に取り組み、札幌から長崎まで国内十数か所で指導に当たる。2000年より始めた「のうのう講座」は、解説のみならず体験教室、異種共演など多角的アプローチで能と日本文化の紹介・普及に取り組む。著書に「演目別に見る能装束」(淡交社)などがある。

観世 喜正
野村 萬斎

総合演出・出演

野村 萬斎のむら まんさい

1966年生。野村万作の長男。祖父故6世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。東京芸術大学音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の狂言・能公演はもとより、現代劇や映画の主演、古典の技法を駆使した作品の演出、NHK『にほんごであそぼ』に出演するなど幅広く活躍。現代に生きる狂言師として、あらゆる活動を通し狂言の在り方を問うている。94年に文化庁芸術家在外研修制度により渡英。芸術祭新人賞・優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞を受賞。著書に『萬斎でござる』『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社)、『狂言三人三様・野村萬斎の巻』(岩波書店)等がある。2002年より世田谷パブリックシアター芸術監督。

真鍋 大度

映像演出

真鍋 大度まなべ だいと

東京を拠点に活動するメディアアーティスト、プログラマー。2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米Apple社のMac誕生30周年スペシャルサイトにてジョン前田、ハンズ・ジマーを含む11人のキーパーソンの内の一人に選出されるなど国際的な評価も高い。Prix Ars Electronica 2016 コンピューターアニメーション/映像/VFX部門優秀賞、文化庁メディア芸術祭では第16回エンターテインメント部門大賞、第18回アート部門優秀賞など受賞歴多数。

evala

FORM 音響演出

evalaエバラ

音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でインスタレーションやコンサートの上演を行う。代表作の立体音響インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』や『hearing things』では、暗闇の中で音が生き物のようにふるまう現象を構築し「耳で視る」という新たな聴覚体験を創出。サウンドアートの歴史を更新する重要作として、各界から高い評価を得ている。また舞台、映画、公共空間において、先端テクノロジーを用いた多彩な楽曲提供やサウンドプロデュースを手掛け、その作品は文化庁メディア芸術祭やカンヌ国際広告祭。アルスエレクトロニカ等にて多数の受賞歴を持つ。主な近作に、CD『acoustic bend』(2010)、インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』(ICC/2014)、『hearing things』(2016)、音楽&サウンドプロデュース『LOUIS VUITTON : DANCE WITH AI』(2016)『CITIZEN : time is TIME』(2016/Milano Salone)『Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY:border』(2016/YCAM) のほか、NHKスペシャルのテーマ曲などを手がけている。

観世 喜正

半能「高砂」 出演

観世 喜正かんぜ よしまさ

1970年東京生まれ。慶応大学法学部卒業。父・観世喜之に師事。東京を中心に、全国の公演、海外公演に多数出演。普及活動や講演も多く行う。また謡曲のCD化、能公演のDVD作成など能楽教材のソフト化にも積極的に取り組み、札幌から長崎まで国内十数か所で指導に当たる。2000年より始めた「のうのう講座」は、解説のみならず体験教室、異種共演など多角的アプローチで能と日本文化の紹介・普及に取り組む。著書に「演目別に見る能装束」(淡交社)などがある。

日時

2017年1月2日(月・祝)・3日(火)

12:00~13:00(11:30開場)

半能「高砂 八段之舞
シテ(住吉明神):観世 喜正 ワキ(旅の神職):森 常好
ワキツレ(従者):舘田 善博、森 常太郎
後見:観世 喜之、永島 忠侈
地謡:観世 淳夫、馬野 正基、鈴木 啓吾、永島 充、佐久間 二郎、坂 真太郎
笛:一噌 隆之 小鼓:鵜澤 洋太郎(2日)、田邊 恭資(3日)
大鼓:亀井 忠雄(2日)、亀井 広忠(3日)太鼓:林 雄一郎
「三番叟FORM」
野村 萬斎

16:00~17:00(15:30開場)

「能楽囃子」狂言「末広かり」
果報者:石田 幸雄 太郎冠者:高野 和憲 すっぱ:深田 博治 後見:飯田 豪
笛:一噌 隆之 小鼓:鵜澤 洋太郎(2日)、田邊 恭資(3日)
大鼓:亀井 広忠 太鼓:林 雄一郎
「三番叟FORM」
野村 萬斎

※プログラムの内容は都合により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

会場とアクセス 東京国際フォーラムホールB7(B棟7階)

住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

JR線
  • ◯有楽町駅より徒歩1分(国際フォーラム口)
  • ◯東京駅より徒歩5分(京葉線東京駅と地下1階コンコースにて連絡)
地下鉄
東京メトロ有楽町線有楽町駅(D5出口)より徒歩1分(地下1階コンコースにて連絡)
駐車場
地下3階に有料駐車場が完備されております。駐車場は、東京国際フォーラムの
各施設ご利用の方以外にも、どなたでもご利用いただけます。

チケット

  • 料金:全席指定 3,000 円(税込)※未就学児入場不可
  • チケット購入・お問い合せ:キョードー東京 TEL.0570-550-799
  • オペレータ受付時間:平日11:00~18:00 / 土日祝10:00~18:00
  • http://kyodotokyo.com

※チケットはチケットぴあ(TEL.0570-02-9999)、ローソンチケット(TEL.0570-000-407)、CNプレイガイド(TEL.0570-08-9999)、イープラス(http://eplus.jp)でも扱っています。

お問い合わせ

  • 株式会社 東京国際フォーラム事業推進部
  • TEL.03-5221-9043 (平日10:00~17:00)
  • www.t-i-forum.co.jp

主催:東京国際フォーラム 共催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 後援:外務省、国際交流基金、東京商工会議所、千代田区、公益財団法人東京観光財団
協力:ライゾマティクス 機材/技術協力:ソニーPCL 企画制作:東京国際フォーラム、NHKエンタープライズ

Program & Performers

Monday,January 2(National Holiday)and Tuesday,January 3,
2017 Shows start at 12:00 and 16:00 each day.

12:00‐13:00(Doors open at 11:30)
Han-Noh”TAKASAGO Hachidannomai”(Yoshimasa Kanze / Noh actor / and others),FORM (Mansai Nomura / Kyogen actor)
16:00‐17:00(Doors open at 15:30)
‟Nohgakubayashi”,Kyogen‟SUEHIROKARI”(MANSAKU NO KAI),FORM (Mansai Nomura / Kyogen actor)

※Please note that the program is subject to change.

Venue & Access

Tokyo International Forum Hall B7
3-5-1 Marunouchi,Chiyoda-ku,Tokyo
(Nearest Train Station:Yurakucho Station of JR & Tokyo Metro Lines)

Ticket/All seats reserved

  • 3,000 yen per performance
  • Ticket Information & Reservation
  • Kyodo Tokyo 0570-550-799
  • (Weekdays 11:00~18:00 / Sat., Sun. and Holidays 10:00~18:00)
  • http://kyodotokyo.com

Contact

Organized by Tokyo International Forum Co,Ltd. / Co-organized by Tokyo Metropolitan Government,Arts Council Tokyo: Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture / Supported by Ministry of Foreign Affairs of Japan, The Japan Foundation, The Tokyo Chamber of Commerce and Industry, Chiyoda City, Tokyo Convention & Visitors Bureau / In cooperation with Rhizomatiks co.,ltd. / Equipment and technical support provided by Sony PCL Inc. / Produced by Tokyo International Forum Co,Ltd., NHK ENTERPRISES,INC.

SCROLL